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通風の話 |
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先日、OB客さん宅へ6ヶ月目の保守点検に伺いました。 点検というよりは、住み心地をお茶を呼ばれながら談笑していましたが。
昨年3月に建売住宅を購入頂いたお客さまです。 建売住宅は、注文住宅と異なり、企画設計から基本設計、実施設計に至るまで、 全てを自社内の設計部で実施しますので、購入頂いた方の住み心地は、とても気になるところです。
この住宅は、立地条件を考慮して2階にLDKを計画しました。 この設計の是非は、社内企画の段階でも賛否両論でした。
「階段の上がり降りを嫌がる方が居るのではないか」 「2階は、夏は暑いのではないか」 「2階から見る外の景色は、何にも変えれない良さがある」 「外からの視線を気にせず生活することができる」などなど。
さて、お住まいの方に率直にお聞きしたところ、 「2階への上がり降りについては、階段途中の踊り場が平坦になっていることもあり、苦にならない。」 一段一段をゆったり取っていることもストレスを感じなくしているのかも知れません。
「夏の暑さは、エアコンをつけた日は二、三日程度で涼しく過ごせた。」の意見をいただきました。
「夏にエアコンを二、三日しか付けなかった・・・」は、驚きましたが嬉しくなりました。 設計の段階で窓を対面する方向に付けて、風の入り口と出口を考慮して東西南北に設置したり、 温度の高い空気が上方へ抜けるようにつけた開閉式トップライトが、通風口として大きな役割をはたしてくれたようです。
家プランの時、間取りや外観デザインに注意がいくこともとーぜんですが、 住み心地にとても大切な「通風」「換気」は意外と見落としがちです。
窓の位置を決める時に高低差を考えたり、家人が留守中も室内通風が可能になる工夫もあると良いですね。 通風は、カビやダニ、ほこり、湿気の予防になり、住む人の健康や建物の寿命にも影響をします。 効率の良い換気に気を配ってください。
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