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お父さんの心配 |
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先日、“暮らしism”へ益田市から単身赴任で出雲で仕事をしている方が来店。 益田には、奥さんと子供さん2人がいらっしゃるとか。
単身赴任のわびしさなどを話す内に勤務先の若者の 就職から離職までの期間が短いことにつけて “辛抱”することができない若者が多くなった原因は何だろうか? と言う話になった。 又、“空気が読めない”“人に対して気遣いが出来ない”事などを嘆いておられた。
原因は一つではないのでしょうが、 例えば、住宅の佇まい一つとっても昔と現在には大きな違いがあるので、 原因の一つかも知れない。 昔の住宅は、部屋の間仕切りは襖や障子であり 閉めた状態でも隣の音や気配は建具越し分かる。
夜中に勉強していても隣の部屋で寝ている家族を意識しながら くしゃみ一つも音が響かないように気を使い、 トイレに行く時の足音が響かないようにすり足で歩いたりした。
こんな住環境の中で自分以外の者を意識しながら暮らす習慣が身に付いたのではないだろうか? しかし、現在の住宅は部屋は一つ一つの仕切られており 壁や床、天井に至るまで断熱材や遮音材が使われており 夜中でも音楽を聴いていても他室に迷惑が掛からないようになっている。 周りに気遣いしなくても良い環境になっているのです。
こういった事の大きな変化が人格形成に関係していると思うのは 拙速でしょうか。
子育ての最中のお父さんは、「恵まれた時代の悩みだな!」 と考え込んでおられました。 |
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